aria2

The next generation download utility.

aria2 は 軽量で 複数サーバーから分割ダウンロードが可能なコマンドライン ダウンロード ユーティリティ. HTTP/HTTPS, FTP, SFTP, BitTorrent, Metalink に対応. aria2 は JSON-RPCXML-RPC インターフェースを搭載. aria2 をリモートコントロールできる.

ダウンロード

version 1.37.0 をダウンロードしよう. ソースコード, OS X バイナリ, Windows バイナリおよび Android バイナリがダウンロードできる.

1.19.0 以前のリリースはここ.

フィーチャー

  • 分割ダウンロード. aria2 は複数のサーバー / プロトコルからファイルをダウンロードできる. 回線速度を有効に使った高速ダウンロードを実現.

  • 軽量. aria2 はメモリや CPU 資源を大きく要求しない. ディスクキャッシュがオフの時, HTTP/FTP ダウンロードでのメモリ使用は通常 4MiB, BitTorrent ダウンロードで 9MiB. CPU 使用率は, BitTorrent ダウンロードで 2.8MiB/sec で 6% 前後.

  • BitTorrent. 必要な機能がすべてそろった BitTorrent プロトコルを実装: DHT, PEX, Encryption, Magnet URI, Web-Seeding, ファイル選択ダウンロード, Local Peer Discovery, UDP トラッカー.

  • Metalink サポート. aria2 は The Metalink Download Description Format (aka Metalink v4), Metalink version 3 および Metalink/HTTP. をサポート. Metalink は ファイル検証, HTTP/FTP/SFTP/BitTorrent から同時ダウンロード, 言語, 場所, OS, etc を指定するコンフィグレーション の機能を提供する.

  • リモートコントロール. aria2 は RPC インターフェースをサポートしていて, aria2 プロセスをコントロールすることができる. サポートしているインターフェースは, JSON-RPC (over HTTP and WebSocket) と XML-RPC.

使い方

コマンドラインだからといって物怖じすることはない. aria2 を使うのはわりと簡単.

WEB からダウンロード:

1
$ aria2c http://example.org/mylinux.iso

2 サーバーからダウンロード:

1
$ aria2c http://a/f.iso ftp://b/f.iso

1 サーバー当り 2 接続使ってダウンロード:

1
$ aria2c -x2 http://a/f.iso

BitTorrent:

1
$ aria2c http://example.org/mylinux.torrent

BitTorrent Magnet URI:

1
$ aria2c 'magnet:?xt=urn:btih:248D0A1CD08284299DE78D5C1ED359BB46717D8C'

Metalink:

1
$ aria2c http://example.org/mylinux.metalink

ファイル中の URI をダウンロード:

1
$ aria2c -i uris.txt

関連プロジェクト

  • apt-metalink: Faster package downloads for Debian/Ubuntu
  • powerpill: Pacman wrapper for parallel and segmented downloads.
  • python3-aria2jsonrpc: A wrapper class around Aria2’s JSON RPC interface.
  • aria2.js: JavaScript (browsers and Node.js) library and cli for aria2 RPC

UI フロントエンド

  • webui-aria2: Web browser interface for aria2 (2012 GSOC project)
  • uGet: the Linux Download Manager

ライセンス

This program is free software; you can redistribute it and/or modify it under the terms of the GNU General Public License as published by the Free Software Foundation; either version 2 of the License, or (at your option) any later version.